「2013年」について

 さて、ヌーソロジーにて重要視する年、「2013年」について述べます。
 オコツトが「2013年」について述べたエピソードとして、書籍「2013:人類が神を見る日」の中では以下のものがあります。
(80ページ〜)



「人間の意識が『プレアデス』から『オリオン』に向かい始めるのが太陽系の『最終構成』の意味なのですか」
「はい、意識が人間の次元から『変換人』の次元領域へと遷移し始めるということです」
「では、その『最終構成』とやらは、この地球に何らかの物理的災厄をもたらすのでしょうか」
「残念ながら今の時点では、『最終構成』が人間の意識にどのような現象を反映させてくるのか、はっきりとお答えすることはできません。現在の太陽系の働きが終わりを告げるという意味では人間の滅亡という表現もできるかもしれませんが、しかし、それは決して物理的な滅亡を意味しているわけではありません」

<中略>

「しかし、太陽はまだゆうに数十億年は燃え続けると言われていますが・・・・・・・・・」
「あなたがたが太陽と呼んでいるものは、『第7次タカヒマラ』における人間の『精神核』のことです。現在の人間の意識に進化が始まれば、『第8次タカヒマラ』、つまり新しい太陽系次元の方向性が『顕在化』を起こしてくるということですから、当然、現在の太陽は消滅せざるを得ないでしょう」
「その場合の消滅とは太陽が大爆発でも起こすということを意味しているのですか?」
「いいえ、むしろその逆です。太陽の燃焼が減衰していくということです。『定質』が完全に『シリウス領域』に入れば、それは起こり始めます」
「それは、いつごろですか」
西暦2013年です」
「・・・・・・・・・」

西暦2013年から太陽が輝きを失い始める・・・・・・。そんな馬鹿な。一体、何を根拠にそんなことを言うのか・・・・・・・・・。わたしはオコツトのあまりに無責任な発言に少し苛立ちを覚えた。

「では、人間の意識進化と太陽での核融合の停止との関係について教えて下さい。一体、太陽と人間の意識がどんな関係にあるというのですか」
「太陽が働きを終えていく原因ですか・・・・・・・・・。理由は単純です。『タカヒマラ』の方向性が変わるからです。あなたがたが太陽の中に観測している水素からヘリウムへの核融合は、『タカヒマラ』の内面と外面の関係と同じものと考えて下さい。人間の意識自体が進化の方向を見出すようになれば、『定質』の方向性が全く反対側に生み出されてくるということですから、現在の太陽が作り出している方向性は存在の必要性をなくします」


・・・さて、『シリウス言語』と呼ばれる独自の用語も混ざるようになり、難しくなってきたと思いますが、ひとまずはそれについては深く考えなくても良いです。オコツトとのやりとりはこうした難解で抽象的なものになるということですが、ポイントとしては、新しい方向性にこれから向かうのに伴い、現在の太陽の役割というのも、時期に終えるようになる…という所になります。
 ここでいう「太陽」とは一体何を指しているのか?ヌーソロジーの場合は、そうしたものを何かの象徴のように扱うので、それについて考えてみても面白いです。

 また、これとは別のセッションにて、オコツトが提示してきた『ハーベスト・プログラム』と呼ばれるものがあります。これは、『シリウス』で予定されている、人間の無意識下で動いているような、意識進化のスケジュール…のようなものと捉えば良いと思います。
※右側の( )内は、冥王星の位置との対応になります。


1930年―――最終構成への調整開始 (冥王星の発見・昇交点通過)
1979年―――最終構成の開始 (海王星軌道の内側への侵入)
1989年―――新しい定質の発振 (冥王星の近日点通過)
1999年―――位置の等化 (海王星軌道の外側に再び戻る)
2012年―――位置の中和
2013年―――位置の変換開始
2025年―――位置の転換開始
2037
―――入神


 さて、『位置の等化』に『位置の中和』…など新たな独自の用語が出てきました。最後には『入神』という言葉まで出てきました。この辺りは、コウセンさん自身も疑心暗鬼で捉えている領域なので、現在でも分からない所が多いようです。

 ひとまず重要なのは1999年の『位置の等化』という意識の変容のポイントで、オコツトは『位置の等化』によって、「5次元対象性」というものが見えるなどの情報を提示しています。

 そして、この中で、更に重要だと言っていたのが、2013年の『位置の変換開始』になります。
 2013年について、コウセンさんの最近の説明では「主体の位置が、肉体から『モノ』へと変換される」という風に言われています。ここで言う『モノ』とは、ただの物質としての「物」のことを言っているのではなく、オコツトが言うように「霊的なもの」、あるいは、「精神」の投影として存在している『モノ』にあたります。
 『位置の等化』、『位置の変換』といった概念は、より正確な意味は、ヌーソロジー本論において『次元観察子』と呼ばれる用語によって説明されます。これは後ほど再度説明します。

 このようなことから、コウセンさんは「2013」という数字を重要視していて、書籍には必ず「2013」という数字をつけるようにしていました。
 そして、2013年になった時、その年を「シリウス元年」と呼び、新レクチャーを開始したり、積極的な活動を始めたりしました。
 それから、『ハーベスト・プログラム』のような意識進化のステップを踏むと何が起きるかについて、オコツトによると、以下のように様々な説明がされています。



・「物質という概念は全く意味をなくしてしまうでしょう」
・「概念がなくなるのですから、物質が消えてしまうと言ってもよいのではありませんか」
・「今のあなたがたの意識の在り方からして見れば、想像を絶するような宇宙観の変革がここ数十年の間に訪れてくることになるはずです」
・「変換人の意識に進化すれば、人間の死は克服されます」
・「これから起こる意識進化とは、人間が生きながらにして死後の世界へと入っていくという言い方ができるかもしれません。その意味でいえば人間は不死となります」
・「今は分からなくても結構です」
・「(人間の意識進化と呼ぶもののイメージについて)自我の消失です」



 ・・・と、このような感じであり、その時のコウセンさんの反応も驚愕だったことも、本には書かれています。
 この辺りは、情報が難解なこともあり、まるで何かの伝説のようであるので、ひとまずは、話半分で聞いても良い気がします。
 この時代、何か変革期であることを感付いていれば、それで良いと思います。